おじさんがなぜ泡盛マイスターを目指したのか? 第5回 白百合、甕仕込

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本日の講師は波照間先生でした。優しい口調で語りかけるゼントルマンです。

まずグラスのお手入れについて復習しました。グラスの内側は粘性のチェックに影響があるので洗剤は使わない。45度程度のお湯で洗うなど。一回目の講義で教わった内容です。

粘性のチェックで雫の落ち始めが遅いなーと感じて中庸から強めと判定することが多かったのですが、そういえばお湯で洗ってなかったなと気づきました。今度はきちんとお湯で洗います。

さて、今日のサンプルは池原酒造所の白百合と石川酒造場の甕仕込でした。どちらも個性的な泡盛だったと思います。

 

1.白百合

1)外観

無色透明である。粘性は中庸。としました。

 

2)香り

香りは中庸である。印象は花のさわやかな香りがする。第一アロマは蒸した直後のお米の甘い香りがする。第二アロマはバニラ、白いチューリップのような甘く、さわやかな香りがする

白いチューリップの香りって知らないんだけど、白のさわやかさと花の次にチューリップが浮んだのでこのような表現に。

先生や他の人の評価を聞いてみると 「さとうきびの搾りかす」「セロリ」「大根の切り口の香り」「粉っぽい香り」「高カカオのダークチョコの香り」など様々です。みんなすごい感性を持っていますね。

 

3)味・風味

アタックは強い。甘味、酸味、苦味ともに強い。アルコール感は強い。後味は苦味が長く残る。としました。

単純な表現しかできませんでした。口に含むとどっしり感が強くて舌が負けてしまった感じです。何か昔の泡盛のような印象でした。

また、鼻に抜ける香りをやはり感じることができませんでした。何かコツがあると思うんだけど。。。

 

4)全体的な印象

バニラの香りがするが甘ったるい感じはなく、花のようなさわやかな甘さを期待する。が、口に含むと意外とどっしりとした強い味わいのする伝統的で健全な泡盛である。としました。香りの印象と味わいでギャップがあるなーと思いました。これはこれで個性的で面白い泡盛だと思います。

 

5)適した飲用方法と理由

どっしりとした味わいは水割りにしてすっきり感を出して飲みたい。としました。ただ、せっかくしっかりとした味わいを出しているのに水で割ったりして勿体無いかなと思ったりして。でも自分が飲むんなら水割りだなと思ったので良いか。

 

6)相応しい料理と理由

ミミガーの酢味噌和えと合わせたい。ミミガーのコリコリとした食感と酢味噌のさわやかさをこの泡盛のしっかりとした味わいと楽しみたい。としました。泡盛がどっしりしているので料理はさわやか、ただし、食感はしっかり感じられるものが良いかなと思いました。

 

2.甕仕込

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1)外観

無色透明である。雫がゆっくりと落ちることから強い。

 

2)香り

香りは弱い。すっきりと澄んだ水の印象を受ける。第一アロマは洗う前のお米のような香りがする。第二アロマはきゅうりを切った瞬間の水々しさや甘酸っぱいヨーグルトの香りがする。しばらく置くとバニラの香りが強く出てくる。

 

3)味・風味

アタックは強い。甘味・苦味は中庸で酸味は弱い。アルコール感は下にピリピリと来るようで強い。後味は甘さがスッと抜け、苦味が少しの間残る。鼻に抜ける時、甘酸っぱいフルーティな香りがする。

鼻に抜ける香りの評価の仕方について、「口から息を吸って、鼻から出す」と教えてもらいました。もしかしたら最初に教えてもらっていたのかもしれないが、その通りにしたら今までより香りを感じるようになりました。ただ、息をあまりたくさん吸い込んで、鼻から出すとむせてしまうので気をつける必要がある。

 

4)全体的な印象

すっきりとした飲み口ではあるが高いアルコール度数により舌に刺激的な味わいをもたらす。泡盛通向けの健全な泡盛である。

 

5)適した飲用方法と理由

泡盛通にはストレートでこの泡盛の特性を味わってほしい。泡盛初心者には水割りにして香りから味わってほしい。

 

6)相応しい料理と理由

もずく酢で口の中をさっぱりとしながら、刺激的な味わいからまろやかさに変化する泡盛をじっくりと味わいたい。

 

3.総評

どっしりとした伝統的な白百合と高いアルコールで刺激的な甕仕込をテイスティングできて今回も勉強になりました。特に甕仕込は高いアルコール度数で飲めるかなという感じでしたが、時間が経つと古酒特有のまろやかさが出始め、最初感じなかった香り、味わいを感じることができて、古酒の良さを改めて認識しました。

白百合はこちらの池原酒造所ページでどうぞ。

甕仕込はこちらの石川酒造場のページでどうぞ。

おじさんがなぜ泡盛マイスターを目指したのか? 第4回 北谷長老、國華

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本日の講師は2回目となる喜瀬先生でした。2度目だからか今日は前より優しい感じがしました。

今日は沖縄そばの日ということで、その由来についてお話しがありました。そういえば新聞で沖縄そばの日と知って、朝出るときは沖縄そば食べようと思ってたのに、仕事のドタバタですっかり忘れてました。明日近くにある「あがり家」にそば食べにいこう。

さて、今日のサンプルは北谷長老と國華でした。

 

1.北谷長老

1)外観

無色透明である。雫がゆっくりと落ちるので粘性は強い。としました。

-先生評-

粘性は弱いとのことだった。グラスの状態により筋(あし)のつき方も変わるとのこと。

 

2)香り

香りは中庸である。印象は澄み切った中に甘い香りがする。第一アロマは蒸し始めのお米の香りがする。第二アロマは若いメロンのような甘くなり始めの水々しい香りがする。

 

3)味・風味

アタックは中庸である。甘味、苦味ともに中庸で酸味は弱い。アルコール感は強い。後味に苦味が残る。鼻に抜ける時レモグラスのようなハーブ様の苦味を感じる。

 

4)全体的な印象

さわやかで少し甘い様な香りを感じるが、口に含むと思ったよりしっかりとした重さも感じることができる。この泡盛は健全である。

 

5)適した飲用方法と理由

濃いめの水割りでさわやかな甘味を感じる飲み方がオススメである。

 

6)相応しい料理と理由

豆腐ようなど少しクセのある発酵食品と合わせると、この泡盛の甘味・苦味と料理の酸味が調和して、味がより引き立てられると思われる。

 

2.國華

國華は名護市にある津嘉山酒造所の代表銘柄です。

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1)外観

無色透明である。細い筋が落ちることから粘性は中庸である。

 

2)香り

香りの強さは中庸で華やかな印象を受ける。第一アロマは炊き終えてしゃもじでかき混ぜた時のふわっとした甘い香りがする。第二アロマはバニラ、熟したマンゴー、バナナの甘くフルーティな香りがする。

 

3)味・風味

アタックは中庸、華やかでまろやかな印象である。甘味・苦味は強く、酸味は弱い。アルコール感は弱く、後味は苦味が長く残る。

鼻に抜ける香りについては何かしら感じるものがあるものの、それが何なのか言葉にすることができませんでした。この鼻に抜ける香りが自分にとっては今のところ一番の難関です。

 

4)全体的な印象

華やかでフルーティな香りがする。口に含んでも、華やかな印象はそのままに複雑でまろやかな味わいが印象的である。名前の通り華やかで健全な泡盛である。

 

5)適した飲用方法と理由

この泡盛の華やかさはストレートでチビチビと味わってほしい。

 

6)相応しい料理と理由

華やかでフルーティな香りと味わいのこの泡盛にはパイナップルが使用されている酢豚で合わせたい。

 

3.総評

タイプの違う2つのサンプルをテイスティングできて今回も非常に勉強になりました。特に國華は初めてでしたが、一般酒でこんなに香り豊かなものがあるのを知って、改めて泡盛の面白さを認識しました。

北谷長老は古酒を取り揃えてこちらのページに掲載しております。

國華はこちらの津嘉山酒造のページでどうぞ。

おじさんがなぜ泡盛マイスターを目指したのか? 第3回 松藤、請福

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10月14日は台風でお流れになった分の補講でした。講師は安里先生(小柄でチャーミングな女性マイスター)です。

今日は2銘柄をテイスティングしました。崎山酒造廠の松藤 一般酒 30度と請福酒造の請福 一般酒 30度です。

 

 

1.松藤

1)外観

外観は無色透明である。粘性は筋(あし)が30度にしてはしっかりとした感じがしたので中庸からやや強めである。

-先生評-

無色透明で艶のある外観。筋がしっかりと出ることから粘性は中庸である。

 

外観でも「艶のある」というような表現を付け加えた方が良いのかな。

 

2)香り

香りはやや弱く、印象はすっきりとした印象と感じました。第一アロマは洗った直後のお米のような香り、第二アロマは白い花のようなデリケートで澄み切った香りを感じました。ここで白い花って何の花?と疑問が。。。自分で言っておいてそこから先がイメージできない。

-先生評-

弱さは中庸。フルーティで爽やかな印象。第一アロマは蒸し始めの米の爽やかな香りがする。第二アロマはマンゴーのドライフルーツのような甘い香りを感じる。また、キュウリやセロリ様の青野菜の水々しい香りがする。

 

やはり香りの評価から、香りの感じ方や表現力が全然違いますね。マンゴーは宮古島の親戚から毎年送られてきます。2、3日は毎朝デザートで出るので良く食べますが、ドライフルーツは食べた記憶は無いですね。宮古島のマンゴー最高!

あ、セロリ苦手です。

 

3)味・味わい

アタックは弱い。甘味・苦味は弱く、酸味は中庸に感じました。アルコール感は中庸からやや弱く、後味に苦味が若干残るように感じました。

-先生評-

アタックは中庸。甘味は中庸。酸味は中庸から強い。苦味は中庸から強い。アルコール感は中庸から強い。後味はやや強い苦味が長く残り、弱い甘味が短く残る。

 

味の感じ方に関してもやはり違いますね。濃い味付け(アジクーター)が割と好きなので、味の強さについて弱く感じる傾向にあるのかな? 健康のことも考えて食生活も薄味中心に変えていこう。

 

鼻に抜ける香りに関しては、少し甘みが伴ったような弱い香りを感じました。

 

4)全体的な印象

すっきりとした若いフルーツの様に爽やかである。香り優しく爽やかであるも味はしっかりとしており豊かな印象を受ける。泡盛に飲み慣れた方から初心者まで広くお勧めできるお酒である。この泡盛は健全である。

甘み・苦味よりも酸味の方が強めに感じられたので若いフルーツという表現を用いました。

 

5)適した飲用方法と理由

すっきりとした味わいはロックとして飲みたい。

-先生評-

爽やかな香り、豊かな味を楽しむため、常温のストレートで飲みたい。

 

ストレートか。。。ストレートではほとんど飲まないな。まだ敷居が高いというか。。。色々な飲み方に慣れておこう。

 

6)相応しい料理と理由

グルクンの唐揚げ。唐揚げの油感をすっきりとした味で流すことで料理と泡盛のどちらも引き立つと思われる。鳥の唐揚げだと油が強すぎてこの泡盛だと負けてしまうような気がする。よってグルクンの唐揚げと相性がいいかなと思いました。

-先生評-

苦味が印象的なので苦味のあるゴーヤーのお浸し、苦菜の白和えなどと合わせて大人の味を楽しみたい。

 

あ、そういう合わせ方もあるのかと。ゴーヤーなども食した方が良いのかな。でも苦いので好んで食べないんだよね。これからは出来るだけ食べるようにしよう。

 

 2.請福

さて、今日2本めのサンプルである請福をテイスティング。まずは一通り自分で評価することに。

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1)外観

無色透明である。細い筋が出ており粘性は中庸である。外観は先ほどの松藤とほとんど同じかな。でも少し筋が細い感じがしました。

 

2)香り

強さは中庸。しっかりとした印象である。第一アロマは蒸した直後のお米の香りがする。第二アロマはちょうど熟した杏のような優しい甘みを感じる。

香りになると松藤と違い、甘みを強く感じました。松藤のすっきりとした感じではなく、少しふんわりしたような印象。

 

3)味・味わい

アタックはやや強く、甘味・酸味も強く感じる。苦味は中庸である。アルコール感は強く感じる。後味は甘味が長く感じられる。

鼻に抜けた時、ピクルスのような甘味と酸味が合わさったような香りがする。

ここから全然自信がありません。ピクルスと書いておきながらピクルスってそうだっけ?と後で悩みました。

 

4)全体的印象

甘味と酸味のバランスが取れた個性的なお酒である。

。。。とここで時間切れ。何度も鼻に近づけたり、口に含んだりしているうちにあっという間に10分が過ぎてしまいました。

 

相応しい料理と理由について、先生の評価は次のようでした。

「香ばしい香りをさらに引き立てるためにロースト料理や燻製を合わせたい。スモークサーモンにたっぷりの新鮮な野菜を冷やしたサラダと合わせたい。」

 

なんか美味しそうな光景が目に浮かびます。

 

総評

今回は2本のサンプルを比較できたので、それぞれの個性の違いが分かってとても良かったと思う。私自身の感性として、香りや味の強弱について弱めに捉える傾向にあるのではないか?と思いました。

学生時代、90分ってとても長く感じたのだが、今はとても短く感じます。学生さん達、楽しい講義があって羨ましいです。

 

今回テイスティングしたサンプルの情報は下記にもあります。

松藤は当ショップでは在庫ございませんので酒造所サイトでご確認ください。崎山酒造廠さんのサイトはこちら

請福はこちらの請福酒造所様の商品ページをご覧ください。古酒以外にも梅酒やリキュールなどもございます。

おじさんがなぜ泡盛マイスターを目指したのか? 第2回 龍泉

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本日10月10日は体育の日、そして那覇大綱引きの最終日と秋のイベントが目白押しの祝日でした。

そんな中、講座会場の沖縄国際大学に行くと学生さん達が結構しましたね。サークル活動なのかな?学生も忙しいんだね。

 

さて、今日の講師は喜瀬先生(真面目な感じで少し厳しそうなマイスターです)です。

色々お話してくれましたが印象に残ったのを少し。

 

香りの強弱の判定法

喜瀬先生の手法として次のやり方を紹介して頂きました。腕を伸ばした状態から徐々に鼻に近づけていき、香りがするときの距離で強弱を判定するとのこと。

「おー、確かに香りが強いものは遠くても香りはするし、弱いものは鼻の近くまで持ってこないと香りがしないもんな。」と感心。このやり方、頂きました。

 

傾けたグラスの縁の下側と上側で香りが違う

それからグラスの中の香りの強弱についても説明がありました。それを確かめるためにグラスを傾けて飲み口の上と下で香りの強弱を確認。

「ふむふむ、何となく下の方が強く、上が弱い感じがする気がする。」今まで気にしなかったことも意識すると感じ取れるものなんだなと改めて思う。

 

実技

さて、いよいよ今日の実技。テイスティングするサンプルは龍泉(りゅうせん) 一般酒 30度。名護市にある龍泉酒造の代表銘柄です。

 

1)外観チェック

無職透明で、粘性は中庸である。濁りなどもなく健全である。

 

2)香り

ここから自分の感性で感じたことを表現することになるのだが、前回は全然表現できなかったが今回はどうだろう。

まずは強弱について。先ほどの強弱を判定する手法を用いてやってみる。

腕を伸ばした状態だと香りを感じ取れない。徐々に腕を曲げてグラスを近づけていくと鼻先から30cm位で香りがするようになり、そこから近づけると香りが強くなるのが感じ取れました。

とりあえず、中間くらいで香りがしたのと感覚から強弱については中庸より若干弱いとしました。

 

次に第一アロマについて。第一アロマは原料そのものからくる香りの評価です。少し爽やかな感じがしたので、米の炊きはじめのような香りと感じられました。前回はお手上げ状態でしたが、今回はなんとか言葉が出てきたので少しホッとしました。

続いて第二アロマ。第二アロマは製造工程から来る香りの評価です。やはり爽やかなイメージを膨らませて、こちらは青ネギのような爽やかな香りとしました。

 

3)味、味わいについて

アタックは弱く、優しい感じ。

甘味は弱く、酸味は若干感じられ、苦味はあまり無い

アルコール感も強くなく、飲みやすい

鼻に抜ける香りも弱く、優しい香りが抜ける

 

ただ、スワリングして数分したのちに判定してみると若干印象が変わりました。

甘味が少し強くなったように感じられ、第二アロマも青ネギのような爽やかさを強く感じたものが、白ネギのような甘味が感じられるかなーと言うように変わった気がしました。

 

4)全体的な評価

青ネギのような爽やかな印象から、徐々に白ネギのような甘味が出てくる。優しく飲みやすい泡盛である

 

5)適した飲用方法と理由

やはり、爽やかな味わいはロックで楽しみたい。また、シークヮーサーなど柑橘系で割って、より爽やかな感じを出しても良いと思います。

 

6)相応しい料理と理由

島らっきょうの天ぷらや白身系の刺身など。料理の味を邪魔することはないので、薄味の料理を楽しんで欲しい。

 

総評

最初に爽やかな印象が強かったのでネギ系での評価になったが、他の受講生の感想などを聞いてみるとバニラ、カステラ、マスカットなど、人によって様々な印象の様です。

ま、今回は前回と違って、なんとか自分なりの言葉を出すことができたので良しとしましょう。全然自信は無いが。。。

 

あと、ビン貯蔵で古酒にした場合のピークについて先生の個人的な考えを教えてもらいました。度数 ÷ 2がこれまでの経験値からビン貯蔵での古酒のピークかなと言うことです。

よって25度の泡盛をビン貯蔵で古酒にすると12、3年がピークかな、とのこと(あくまで先生の個人的考えです)

と、いうことはビン貯蔵で古酒にするならアルコール度数が高いほど良いと言うことですね。

そういえば家に詰口日が2010年の未開封の残波(白)があるのだが、これは6年古酒ということか。後6年待って飲んでみよう。楽しみです。

 

今回テイスティングした龍泉は残念ながら当ショップではお取り寄せとなります。興味のある方はお問い合わせページからどうぞ。

また、龍泉酒造さんのHPへはこちらから。

 

今日はここまで。

おじさんがなぜ泡盛マイスターを目指したのか? 台風のため休講

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本日の泡盛学講座は台風のため休講とのことです。

振替授業は10月14日(金)18:30からとのこと。

http://ama.ryukyu/news/台風による休講の対応について/

今年初の直撃台風。とても強い勢力とのことです。

風もそろそろ強くなってきたし、これから急いで家に帰って台風対策します。

みなさんも気をつけて。