第66回 – 琉歌「わがみちぃでぃんちどぅ..」

わがみちぃでぃんちどぅ ゆすぬうぃやしゆる
むりすぃるなうちゆ なさきばかい

我が身ちぃでぃ見ちどぅ 他人ぬ上や知ゆる
無理すぃるな浮世 情ばかい

 

歌意/わが身をつねってみてこそ他人の痛みもし知ることができる。利に反することはしないように、この世は情けが肝心なのだから。

 

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『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)

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そもそもお中元とは? なぜお中元に泡盛? 2018 お中元ギフト特集

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1.そもそもお中元とは? その意味や時期について

こんにちは、「泡盛ストリート」オーナーで泡盛マイスターの新城(しんじょう)です。

さて、今年もお中元の季節がやってきました。そもそもお中元というのは道教から始まった風習なのですが、いまでは日本でも家族や知人、職場の上司などふだんの生活でお世話になっている方々に対して、日頃の感謝の気持ちを伝える機会として広く社会に浸透していますね。

なお、同じように日頃の感謝を伝える風習としてお歳暮もありますが、こちらは一年の締めくくりという意味合いもあるため少しフォーマル。そういう意味では、お中元のほうが肩の力を抜いて贈り物を選べると言えるでしょう。

ちなみにお中元の贈り物をする時期、つまりお中元シーズンとしては6月から8月のお盆までとなります。

2.お中元の贈り物選びを値段から考える

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お中元の際の贈り物選び。少なからず悩むことも多いと思いますが、選ぶ際のひとつの指針になるのが贈り物の価格です。

友人であればあまり固く考えず3000円程度を目安として良いと思いますが、親や知人であれば4000円~7000円、職場の大切な上司など、特にお世話になっている方であれば7000円~10000円くらいがちょうど良いのではないかと思います。

3.お中元に沖縄の泡盛を贈る意味は?!

また、お中元に何を贈るか?については、一応このサイトでは沖縄の泡盛を販売していますので泡盛をお勧めしたいと思います(笑)。

お中元に泡盛をご検討頂きたい理由ですが、そもそも泡盛をいただくシチュエーションというのは、なにかしら非日常的な場面が少なくないと思うんですね。例えば、大切な人とじっくり話し込んだり、仕事場の仲間と熱く語ったり、あるいはひとりで物思いにふけったり・・・そういうときに泡盛はとても大切な役目を果たしていると思うんです。

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そういった意味で、

夏の夜を泡盛で楽しみながら、ゆったりと贅沢な時間を過ごして頂きたい

という贈り手の感謝の気持ちを伝えるための媒体として、ぜひ泡盛をご活用頂きたいと私は考えています。 つまり、

最終的に贈り届けたいものは ”お酒” ではなくて ”贅沢な時間” 

という考え方です。

 

4.泡盛マイスター新城のお勧め泡盛

そのようなわけで、前置きが長くなりましたが、わたくし泡盛マイスターの新城が今回自信を持ってお勧めするお中元向け商品を3つ、以下にご紹介したいと思います。

4. 1)梅酒とリキュールでライトにお酒を楽しむ

 

【お中元ギフトおすすめその1:梅酒・リキュールセット】
・請福酒造 梅酒 12 度,720ml
・請福酒造 ゆずリキュール 泡盛仕込みシークヮーサー入り 10 度,720ml
商品価格 4500 円(税込) (ギフト箱有り)
ご注文ページはこちらから
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いきなりですが泡盛ではありません(笑)。こちらは「お酒はあまり強くない方でも楽しめる、暑い夏を爽やかに過ごすためのお酒」がコンセプトになっています。

そして梅酒とリキュールですので、アルコールに弱い方でもライトにお酒を楽しむことができます。ロックも良いのですが、冷たい炭酸水で割ると爽快さがいっそう前面に出るのでベターです。

お勧めシチュエーションとしては、バーベキューや夕涼みしながら、爽やかな飲み物として楽しんで頂くことをイメージしています。 なお、この2本の製造元は「請福酒造」という沖縄県の石垣島にある泡盛の蔵元で創業は1949年。泡盛の銘柄として「直火請福」「請福ビンテージ」「請福 結(ゆい)」を始め、ラインナップも豊富です。

そしてこちらの梅酒ですが、昔ながらの直火蒸留を特徴とする請福酒造の泡盛と薫り高い最高品種国産の「南高梅」で仕込み、さらに純国産黒糖で仕上げたこだわりの一品。この製造法により、すっきりとした甘さの中にもしっかりとしたコクを感じていただけるはずです。
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また、もう一方のリキュールですが、キリッとして香り高い100%国産のゆずと、爽やかな風味の沖縄県産シークヮーサー、そして請福蔵元厳選の泡盛とをあわせて美味しく仕上げられています。ゆず、シークヮーサー、そして泡盛を最高のバランスでブレンドしているため、他の泡盛ベースのリキュールとは全く異なる、たいへん飲みやすいお酒に仕上がっています。
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なお、このセットは通常の商品箱ではなく以下のギフトボックスに納めたうえでラッピングしてお届けいたします。夏の夜を爽やかに過ごして頂ける「梅酒・リキュールセット」、ぜひご検討下さい。

 

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【お中元ギフトおすすめその1:梅酒・リキュールセット】
・請福酒造 梅酒 12 度,720ml
・請福酒造 ゆずリキュール 泡盛仕込みシークヮーサー入り 10 度,720ml
商品価格 4500 円(税込) (ギフト箱有り)
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4. 2)琉球国王「金丸」の名を冠した泡盛

さて、皆さんは「伊是名島(いぜなじま)」をご存じでしょうか? 伊是名島は沖縄本島北西の東シナ海に浮かぶ周囲16キロの小さな島なのですが、次にご紹介するのはこの伊是名島で1949年に創業した酒造所、伊是名酒造が製造販売している泡盛です。

伊是名酒造は島の豊かな自然環境の恩恵である良質な天然水、そして手作業にこだわった製造方法で日々酒造りを行っています。私が今回選んだ2つめのおすすめは、伊是名酒造が誇る10年古酒の「金丸(かなまる)」です。

【お中元ギフトおすすめその2:琉球国王の幼名を冠した金丸】
伊是名酒造 金丸 10年 35度,720ml
商品価格 6500 円 (税込) (ギフト箱無し)
ご注文ページはこちらから
(別ウィンドウが開きます)

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こちらの金丸という商品名ですが、これは実は、伊是名島の農家の出身でのちに琉球王国の王まで登りつめた尚円王(しょうえんおう)の即位前までの名前なのです。

では商品を見てみましょう。まずはその外見が目を引きます。燃えるような赤と漆黒、そして金の三色が織り成す、まさに金丸自身の激動の人生を表しているかのような力強さがとても印象的なボトルです。贈り主にとって特別な一品であることを感じさせてくれるのではないでしょうか。

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この金丸の飲み方ですが、やはり古酒を楽しむならストレートがおすすめです。香りの良さに浸りながら少しずつ、ゆっくりと味わってください。

金丸は35度の10年古酒100%。かすかにバニラの香りを感じることができる、まろやかで甘味のあるお酒に仕上がっていますので、芳醇な味わいと、幾重にも重なった旨さのハーモニーを楽しんで頂けます。

なお、こちらの商品はギフト箱は用いず、本体と同じく力強い赤、黒、金の3色でパッケージングされた箱に入った形でお届けいたします。贈り手の気持ちが伝わる「金丸」、ぜひご検討ください。 DSC_0090

【お中元ギフトおすすめその2:琉球国王の幼名を冠した金丸】
伊是名酒造 金丸 10年 35度,720ml
商品価格 6500 円 (税込) (ギフト箱無し)
ご注文はいますぐこちらから
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4. 3)琉球王国の歴史に思いを馳せる泡盛

さて、本年のお中元企画最後のおすすめ商品は、かつての沖縄=琉球に思いを馳せる2つの城の名を冠した泡盛をセットにしました。

【お中元ギフトおすすめその3:「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を泡盛で】
・まさひろ酒造 首里城 正殿 10 年古酒 40 度,720ml
・今帰仁酒造 今帰仁城 3年古酒 43度,720ml
商品価格 8000 円 (ギフト箱有り)
ご注文ページはこちらから
(別ウィンドウが開きます)

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まずご紹介するのが、1883年に那覇市首里で創業した老舗酒造所「まさひろ酒造(旧 比嘉酒造)」が製造している「首里城 正殿 10年古酒」です。

まさひろ酒造は創業130年を超える老舗の蔵元として、東京農大と共同で新商品を開発したり、戦前の麹と酵母を使った商品の開発など、老舗という枠にとらわれないさまざまな取り組みを行っています。

こちらの「首里城 正殿 10年古酒」は「首里城の感動をお土産に」をコンセプトとして、金と黒をベースに首里城正殿の内部をパッケージに表しています。古酒らしい甘い香り、そして熟成された深い味わいを、ゆったりと楽しんで頂けるお酒です。
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なお、「首里城 正殿 10年古酒」は2017年にモンドセレクション金賞を受賞しているのですが、沖縄限定発売品となっていますため、贈られた方の喜びもひとしおかと思います。

そして次にご紹介するのが、沖縄県の北部、今帰仁村(なきじんそん)で1948年に創業した今帰仁酒造が製造する「今帰仁城 3年古酒」です。 沖縄本島北部の半島に位置し、豊かな自然に恵まれた今帰仁村。今帰仁酒造は「純米無添加」の手造り製法を守りながらも現代的な技術を用いて泡盛の可能性を追求する酒造所です。

今帰仁酒造には「美しき古里」というヒット商品があるのですが、今回はこちらではなく、あえて同酒造所のこだわりの古酒「今帰仁城 3年古酒」を選びました。
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泡盛の原酒をじっくりと熟成させた3年古酒100%となっており、黒麹仕込み独特の良い香り、そして長い歳月から生まれる熟成された風味によって、やわらかい口当たりと甘いコク、そして深みを感じることができる一品です。古酒が本来もつクオリティを追求した、上質な味わいが特徴となっています。

なお、アルコール度数は43度となっており、そのまま保管してさらに熟成を進めていただくことができるのも楽しみのひとつです。

この商品の名前の由来となっている「今帰仁城」は今帰仁村に位置し、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストにも登録。琉球の歴史の舞台としてその名を知られています。

こちらのセットも通常の商品箱ではなく以下のギフトボックスに納めたうえでラッピングしてお届けいたします。
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【お中元ギフトおすすめその3:「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を泡盛で】
・まさひろ酒造 首里城 正殿 10 年古酒 40 度,720ml
・今帰仁酒造 今帰仁城 3年古酒 43度,720ml
商品価格 8000 円 (ギフト箱有り)
ご注文はいますぐこちらから
(別ウィンドウが開きます)

 

5.さいごに

以上、いかがでしたでしょうか? もしお中元ギフトに迷ったら、わたくし泡盛マイスター新城が心を込めてお届けするお中元向け泡盛ラインナップをぜひご検討ください。ご連絡を心よりお待ちしております。

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第65回 – 琉歌「ゆいんあかつぃちん…」

ゆいんあかつぃちん なりしうむかじぬ
たたぬふぃやねさみ しゆやぬちむり

宵ん暁ん 馴りし面影ぬ
立たぬ日やねさみ 塩屋の煙

 

歌意/朝夕、慣れ親しんだあの人の面影が立たない日はない。それはちょうど塩屋の煙が立たない日がないようなものだ。

 

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第64回 – 琉歌「みぃぐしくにぬぶてぃ…」

みぃぐしくにぬぶてぃ てぃさじむちゃぎりば
はやふにぬなれや ちゅみどぅみゆる

三重城に登てぃ 手巾持上ぎりば
速船の習や 一目どぅ見ゆる

 

歌意/愛しい人の見送りで、三重城に登って手巾を振ろうとしたが、早船の常で一目しか見えなかった。

 

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