沖縄のことわざ
うまや ぬてぃ しり、ちゅや ひらてぃ しり
▼馬や 乗てぃ 知り、人や 交らてぃ 知り
意味・・・馬のよしあしは乗ってみなければわからないように、人も付き合ってみなければわからない。何事も実際に経験しなければ、本当のところはわからない。
類句・・・馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)
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沖縄のことわざ
▼馬や 乗てぃ 知り、人や 交らてぃ 知り
意味・・・馬のよしあしは乗ってみなければわからないように、人も付き合ってみなければわからない。何事も実際に経験しなければ、本当のところはわからない。
類句・・・馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)
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沖縄のことわざ
▼生まり島ぬ 言葉 忘りーねー、国ん 忘りゆん
意味・・・生まれ故郷のことばを忘れたら、国も忘れることになる。
『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)
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今回で最後の講座となりました。実技試験におけるポイントの講義と1銘柄のテイスティング、最後に修了式を行い修了証書を頂きました。修了生は33人とのこと。無事修了できて良かった。早めに上がる私の分をカバーしてくれる職場のスタッフに感謝です。
講義での最後のテイスティングは恩納酒造所の萬座です。
1)外観
無色透明で輝いている。粘性は中庸である。としました。
2)香り
香りは中庸で甘くフルーティな印象を受ける。第一アロマは蒸している時のお米のふくよかな香りがする。第二アロマは熟したバナナ、メロンのような甘い香り、チーズケーキの香りがする。時間が経つとハチミツの甘い香りも出てくる。としました。チーズケーキの香りって初めて出てきた。
3)味・風味
アタックは中庸。甘味は強く、中庸な酸味が続き、最後に強い苦味がある。アルコール感は中庸で、どっしりとした苦味が長く余韻に残る。にが菜のような苦味を伴った香りが鼻に抜ける。としました。他の生徒さんは甘い香りを感じた方が多かったようです。
4)全体的な印象
甘くフルーティな印象だが、口に含むと華やかな甘味を感じた後、どっしりとした味を感じる。バランスが取れた伝統的な泡盛である。健全である。としました。
5)適した飲用方法と理由
チブグワーでゆっくりと味わいたいのでストレートで。としました。
6)相応しい料理と理由
料理に負けない力強さがあるので魚のバター焼きなど。としました。
修了式で修了証書を頂いた時は、学生の時以来何十年ぶりかだったので嬉しかったですね。後は2月にある実技試験に向けて自習、サービス作法の練習などしなくては。
ただ、自分は後期からの受講だったので実技を取っても泡盛マイスターの認定までまだ道のりは半分。
この講座を通して泡盛は奥が深いなーと改めて思いました。また認定は取ることが目的ではなく、ようやくスタートラインに立つことだと実感しました。
今回テイスティングした泡盛は以下に掲載しております。
萬座。当ショップでは古酒を掲載しています 恩納酒造所のページへ
第14回は古酒のサービス作法を勉強しました。甕からカラカラ(急須のようなもの)に古酒を移し、チブグワー(おちょこ)に注ぐまでの手順となります。
今回はティスティングから行い、その後にサービス作法を学びました。
島風をテイスティングしました。島風は石川酒造場が製造している泡盛です。
1)外観
無色透明で輝いている。粘性は中庸である。としました。
2)香り
香りは中庸で華やかで甘い印象を受ける。第一アロマは炊いている最中のお米の香りがする。第二アロマは熟したメロン、マンゴー、熟れたバナナの香りがする。時間が経つとビターチョコのほろ苦い香りも出てくる。としました。ビターチョコの香りはこれまでテイスティングしてきて初めて感じた香りだな。
3)味・風味
アタックは中庸。甘味は中庸で、弱い酸味、強い苦味がある。アルコール感は中庸で、中庸な苦味が長く余韻として残る。クレソンのような苦味を伴った香りが鼻に抜ける。としました。
4)全体的な印象
香りは華やかで甘い印象だが、口に含んでみるとどっしりと重く、しっかりとした味わいの伝統的な泡盛である。健全である。としました。
5)適した飲用方法と理由
しっかりとした味わいと華やかな香りはストレートでじっくり楽しみたい。としました。
6)相応しい料理と理由
伝統的な味わいは料理も伝統的な豆腐ようと合わせたい。としました。あ、先週と同じだ。
前回のロック・水割りのサービス作法と同様、はじめに動画を閲覧し、次に講師から試験の際のポイントの説明がありました。
ポイントはほぼ同じで
・衛生面に気をつけること。
柄杓でカラカラに古酒を移すときの柄杓の使い方
カラカラに古酒を移した後、甕口は速やかに蓋をする
チブグワーもできる限り下側を持つ
・器具類は丁寧に取り扱うこと。
甕から柄杓でカラカラに移したり、チブグワーに注ぐ動作など細かい手順が、実際にやってみると手が震えてこぼしそうになったりして結構難しいことが分かりました。
受講生みんなマスターしようと真剣に頑張ってました。
サービス作法やっぱり難しいです。先週いただいた動画DVDを見て練習してみたのですが、作法の流れをまずマスターしないと細かいところまで気が回らないことに気づきました。
まずは流れをしっかりマスターして少しづつ細かいところを仕上げていきます。
次回はいよいよ最後の講義、そして修了式。少しは成長したと思いたい。
今回テイスティングした泡盛は以下に掲載しております。
島風。当ショップではサイトに掲載していないので 石川酒造場のページへ
沖縄のことわざ
▼行逢りば 兄弟
意味・・・一度出会ったら兄弟のようなもの、なかよくしなさい。
類句・・・袖触れ合うも他生の縁
『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)
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