こんにちは、泡盛ストリート店長の新城です。
今年も残すところあと1ヶ月、そろそろ年越しの準備をする季節となりましたが、来年の干支はご存知でしょうか。「え? イノシシじゃないの?」ですって? それが違うんです。2019年の干支はイノシシではなく、「己亥(つちのとい)」なのです。
そもそも「干支(えと)」ってなに?
もともと干支というのは中国で生まれたものなのですが、古代中国では年月、時間、方角を表す際、十二支と十干(じっかん)の組み合わせで表現していました。そして、その形で言うと2019年は「いのしし」ではなく「己亥(つちのとい)」となります。
もう少し詳しくお伝えすると、十二支というのは「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」、また、十干というのは「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」。これらの組み合わせによる「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の合計60種類が「干支」なのです。
2019年の干支「己亥(つちのと い)」はどんな年?
そして2019年の干支は「己亥(つちのと い)」。「己(つちのと)」は、成長を終え、姿が整った状態を表しています。そして十二支の最後にあたる「亥(い)」は、生命が引き継がれ、植物に例えると種の中にエネルギーがこもっている状態を表しています。
つまり、己、亥、いずれも、自分自身の内なる充実にフォーカスし、次に向けた準備をするために蓄え、整える年、ということになります。
また、2019年は和暦でいうと平成が終わる年でもあります。そう考えると平成最後の年が己亥となったのは決して偶然ではなかったのかもしれません。まさに平成の終わりにふさわしい干支、であると言えます。
「己亥」干支ボトルは久米島の久米仙のブレンド酒でご用意しました!
私たちが今回、来る2019年に向けてご用意させて頂いた「己亥(つちのとい)」干支ボトルはこちらです!
「亥」にあたる動物”イノシシ”をモチーフに、豪華なボトルに仕上がっています。まさに平成を締めくくり、次の歴史のスタートに向けてしっかりと準備を整える。そんな節目に年にぴったりな己亥の干支ボトルと言えるのではないでしょうか?
なお、こちらのボトルに詰められているのは泡盛の老舗、久米島の久米仙が製造する古酒51%と新酒49%のブレンド酒です。度数は35度。久米島の久米仙ならではの天然湧精水と南方硬質米、そして人の手によって限りなく自然に近い状態で造られる黒麹菌によって生み出される、深みのある味わいと爽やかな香りが存分にお楽しみ頂けます。
今年お世話になった方々へのお歳暮にも最適な、己亥の干支ボトルをぜひよろしくお願いいたします。
泡盛ストリート
店長 新城 努