第51回 – 琉歌「あしみじゆながち…」

琉歌は沖縄地方に古くから伝わる八・八・八・六を基本形とする歌で、短歌のようなものです。

あしみじゆながち はたらちゅるふぃとぅぬ
くくるうりしさや ゆすぬしゆみ

汗水ゆ流ち 働ちゅる人ぬ
心嬉しさや 多所ぬ知ゆみ(仲本稔)

歌意/汗水を流して働く人の心のよろこびは、働かない者にはわかるまい。

 

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『ウチナーグチ入門』(沖縄文化社)

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